資金がないから代理店展開ができない、と悩んでいる方がいたら教えてあげてください。実は代理店を募集することは資金調達にもなるんです。是非このコラムを読んでから代理店を募集することをご検討ください。
<目次>
1.資金があってもなくても代理店展開はすべき
2.どのようにすれば資金調達ができるか
3.資金調達ができるアイデア例
4.代理店展開をして資金調達に使って成功した企業様の例
1.資金があってもなくても代理店展開はすべき
「資金的な問題で代理店募集ができない」という声を聞くと、もったいない!と思います。
なぜならば、代理店展開はアイデア次第で資金調達にもなるからです。
これは何も奇抜な発想でも、一部の企業にしか使えない裏技でもありません。
知っていれば誰でも簡単に活用することができます。
そもそも代理店展開の目的は、自社または他社の商品・サービスを代理店を活用して売るということ。
それにアイデアを追加するだけで資金調達にもなる、というのですからやらないのは「もったいない!」としか言えません。
では、いったいどのようにすれば代理店募集と資金調達が結びつくのでしょうか?
2.どのようにすれば資金調達ができるか
答えは簡単です。
「初期費用」を設定するということです。
「初期費用を設定したら代理店が集まらないんじゃないか」とか「実績がないから初期費用をいただくのは無理だ」などという声が聞こえてきそうです。
でも、これはやってみたら分かります。
初期費用を設定した方が、代理店ビジネスは早く成長・成功します。
初期費用を取れないのは、商品・サービスに魅力がないか、売り方が確立できていないか、代理店の制度自体に魅力がないか、など問題があるから。
これらの問題を解決しておけば初期費用をいただきながら代理店を増やしていくことは可能です。
3.資金調達ができるアイデア例
初期費用とは何でしょうか?
そしてそれが資金調達になるというのはどういうことでしょう?
ここではいくつかのアイデアを紹介させていただきます。
300万円を払えば地域の代理店権利を得られる。
そして、傘下に代理店を作ることができる。
(その権利に魅力があれば都道府県という地域に値段をつけることができます)
100万円を払えば100アカウントを販売することができるライセンスを得られる。
そして100アカウントすべて売り切ったら300万円の収益になる。
(将来の収益に対する投資として現金を払ってもらえる)
50万円を払えば5台仕入れることができる。
ただし、100台のオーダーがなければ製造されず返金します。
(生産にロットが必要な場合、代理店からの予約注文が集まってから発注する)
このように価値を新しく創造することで初期費用は設定できそして資金調達になります。
最近では、代理店さん用のランディングページ(1ページ完結で申込を取れるページ)を用意するから〇〇円くださいとする方法も推奨しています。
これによって代理店さんは営業がしやすくなりますし、本部であるみなさんはデータをコピーするだけで収益(資金調達)を得られます。
資金調達がこれらのアイデアでできるようになれば、本部であるみなさんは専任スタッフを雇用したり、代理店さん用の営業ツール(動画など)を新たに制作したりとセールスを強化することができます。
その結果、代理店さんが次々と成功していくという好循環を作り出すことができます。
4.代理店展開をして資金調達に使って成功した企業様の例
ある企業様では、代理店募集.comで代理店を募集して大成功しました。
それはサービスを販売する権利をライセンス化して、先に代理店さんから資金調達を行いました。
半年間で約5000万円の資金調達に成功し、社長賞も受賞し、事業拡大の目玉が代理店施策となりました。
もしこれが代理店が獲得してきた分、フィーをバックします、という何の変哲もない制度だったらと思うと、、、。
この事業はもう消滅していたかも知れません。
代理店制度についてしっかり考えて、代理店展開で資金調達をしてみてはいかがでしょうか?
制度についてのご相談にも応じていますので、是非代理店募集.comをご活用いただければ幸いです。