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ウェビナー営業とは?オンラインセミナーで見込み客を集め商談につなげる進め方6ステップと、取扱商材の魅力を伝える企画のコツを解説

投稿日:2026年10月29日 更新日:2026年10月25日

「新しい商材を扱い始めたけれど、見込み客との接点がなかなか作れない」「テレアポや訪問だけでは、アポイントを取る人手も時間も足りない」。そんなお悩みをお持ちの営業責任者や経営者の方も多いのではないでしょうか。

そこで近年、あらためて注目されているのが、オンラインでセミナーを開いて見込み客を集める「ウェビナー営業」です。会場を借りる必要がなく、全国の企業に一度に商材の魅力を伝えられるため、販路拡大を考える会社にとって取り組みやすい手法と言えるかもしれません。

この記事では、ウェビナー営業の基本から、準備・集客・当日の進行・フォローまでの6ステップ、そして取扱商材の魅力を伝える企画のコツまでを、順番にご紹介します。

この記事を書いた人
佐藤 康人
一般社団法人日本代理店協会 会長 株式会社プライスレス 代表取締役 佐藤 康人

代理店構築支援を専門とする株式会社プライスレスの代表として、これまで3,000社以上の代理店展開をサポート。その他、一般社団法人日本代理店協会の会長として、代理店ビジネスの普及・発展にも力を注ぐ。 「代理店募集で日本を元気に!」をスローガンに、代理店本部側、代理店側の成功を支援している。

<目次>

  1. ウェビナー営業とは?基本的な仕組みと向いている商材
  2. ウェビナー営業のメリットと、事前に知っておきたい注意点
  3. ウェビナー営業の進め方6ステップ
  4. 申込みが集まるテーマ・タイトルの決め方
  5. 商談につながらない原因と、よくある失敗パターン
  6. まとめ:まずは30分の小さなウェビナーから始めよう

ウェビナー営業とは?基本的な仕組みと向いている商材

ウェビナー営業とは、オンライン上でセミナー(ウェビナー)を開催し、参加者の中から興味を持った企業に個別の商談を提案していく営業手法のことです。「Web」と「セミナー」を組み合わせた言葉で、会場に集まる従来のセミナーと比べて、自宅やオフィスから気軽に参加してもらえる点が特徴です。

流れはシンプルで、セミナーで役立つ情報を提供し、参加者の信頼を得たうえで、個別相談や資料請求へとご案内します。いきなり商材を売り込むのではなく、「まず学んでもらう」ところから関係を始める営業と言えるでしょう。

特に、次のような商材はウェビナーと相性がよいと考えられます。

  • 仕組みや導入効果の説明に時間がかかる商材(業務効率化ツール、省エネ・コスト削減系のサービスなど)
  • 導入前に「なぜ今必要なのか」を理解してもらう必要がある商材(法改正・制度対応に関わるサービスなど)
  • 継続利用が前提で、信頼関係が購入の決め手になりやすい商材(ストック型のサービスなど)

反対に、価格だけで選ばれやすい単純な商品や、実物を見てもらわないと魅力が伝わりにくい商材は、ウェビナー単体では難しい場合もあります。取扱商材の特徴に合わせて、使いどころを見極めることが大切です。

ウェビナー営業のメリットと、事前に知っておきたい注意点

ウェビナー営業には、販路拡大を目指す会社にとってうれしいメリットがあります。

  • 地域を問わず集客できる:移動が不要なため、遠方の企業にも参加してもらえます。
  • 一度の準備で複数社に伝えられる:1社ずつ訪問するよりも、営業担当者の時間を効率よく使えます。
  • 見込み度の高い相手が見つかる:参加を自分で申し込んだ企業は、テーマへの関心が高い傾向があります。
  • 録画を使い回せる:当日の内容をアーカイブにすれば、後日の営業資料としても活用できます。

一方で、注意しておきたい点もあります。申込みをしても当日参加しない方が一定数いること、そして参加者の多くは「情報収集」が目的で、すぐに契約を考えているわけではないことです。ウェビナーの当日だけで成約を狙うのではなく、その後のフォローまで含めて一つの営業活動と考えておくと、期待とのズレが起きにくくなります。

ウェビナー営業の進め方6ステップ

それでは、具体的な進め方を6つのステップで見ていきましょう。

ステップ1:ターゲットとゴールを決める

最初に、「どんな企業に」「どうなってほしいのか」を明確にします。たとえば「従業員30名以下の飲食店経営者に、個別相談を申し込んでもらう」といった具合です。ゴールを「参加者数」ではなく「個別相談の件数」に置くと、内容の方向性がぶれにくくなります。

ステップ2:テーマと内容を設計する

ターゲットの悩みを解決する内容を中心に、時間配分を考えます。30〜45分程度で、導入・本題・事例紹介・質疑応答・案内という流れが基本です。

ステップ3:開催ツールと申込みページを準備する

オンライン会議ツールや、ウェビナー専用のサービスから選びます。申込みページには、開催日時、得られる内容、対象者を分かりやすく書きましょう。入力項目は、会社名・氏名・メールアドレスなど必要最小限にすると、申込みの離脱を減らせます。

ステップ4:集客する

既存のお客様へのメール案内、SNS、自社サイト、取引先からの紹介など、使える窓口を組み合わせます。開催の2〜3週間前から告知を始め、前日と当日にもリマインドの連絡を入れておくと、参加率を高めやすくなります。

ステップ5:当日の進行と、その場でのアンケート

当日は、売り込みよりも役立つ情報を優先します。最後に、アンケートで「個別相談を希望するか」「関心のあるテーマは何か」を聞いておくと、次のフォローがスムーズです。

ステップ6:参加後48時間以内にフォローする

お礼のメールに、資料と録画の案内、個別相談の申込み先を添えて送ります。関心が冷めないうちに連絡するのがポイントです。欠席した方にも同じ案内を送れば、取りこぼしを減らせます。

申込みが集まるテーマ・タイトルの決め方

ウェビナーの成否を大きく左右するのが、テーマとタイトルです。参加者は「自社の課題が解決できそうか」で申込みを決めるため、商材名ではなく、お客様の悩みを軸にしましょう。

タイトルを考えるときは、次の3点を意識してみてください。

  • 誰向けなのかが一目で分かる(例:「飲食店オーナー向け」)
  • 参加して得られることが具体的(例:「光熱費を見直す3つの方法」)
  • 数字や期間が入っていて、内容をイメージしやすい(例:「30分で分かる」)

たとえば「○○サービス紹介セミナー」とするよりも、「人手不足の飲食店が、月の固定費を見直すための3つのポイント」とした方が、自分ごととして受け取ってもらいやすいのではないでしょうか。商材の紹介は、あくまで課題解決の手段のひとつとして、後半で自然に触れる程度にとどめるのがおすすめです。

商談につながらない原因と、よくある失敗パターン

ウェビナーを開いたのに商談が増えない、という場合には、いくつか共通する原因があります。

  • 内容が商材の宣伝ばかりになっている:参加者は学びを期待しているため、売り込みが続くと離脱につながります。
  • 最後の案内が弱い:「ご興味があればご連絡ください」だけでは、行動に移してもらえません。個別相談の内容や所要時間、申込み方法を具体的に示しましょう。
  • フォローが遅い:数日たつと印象が薄れてしまいます。当日中か翌日には連絡を入れたいところです。
  • 一度で諦めてしまう:最初は参加者が少なくても、回数を重ねて改善していくことで成果が出やすくなります。

また、取扱商材が自社のターゲットと合っていないと、どれだけ上手に開催しても成果は出にくくなります。商材選びの段階から「ウェビナーで伝えやすいか」という視点を持っておくと、販路拡大の効率も変わってきます。

まとめ:まずは30分の小さなウェビナーから始めよう

ウェビナー営業は、新しい商材の魅力を、場所を問わず多くの企業に伝えられる手法です。ポイントは、売り込みよりも「役立つ情報」を先に届けること、そして開催後のフォローまでを一連の営業活動として設計することでした。

最初から大きなイベントを開く必要はありません。まずは既存のお客様を数社招き、30分ほどの小さなウェビナーから試してみてはいかがでしょうか。反応を見ながら改善していくうちに、自社に合った型が見つかるはずです。

そして、ウェビナーで伝えやすい商材を扱えているかどうかも、成果を左右する大切な要素です。新しい取扱商材をお探しの方は、さまざまな商材が掲載されている代理店ドットコムも、ぜひ参考にしてみてください。

\ぜひ代理店ドットコムで商材を探してみてください!/

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